Q. 学校の校庭で集合写真を撮影するために、ドローン飛行はできるでしょうか?
A. 第三者の立ち入りを規制し、飛行マニュアルを整備することで可能となります!
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1.イベント上空飛行に該当する可能性があります。
撮影する状況によってはイベントとみなされ、イベント上空飛行の承認申請が必要となります。
イベント上空飛行の承認は、場所と日時の特定が必要です。日本全国といった包括申請はできません。
イベント上空飛行であるかどうかのポイントは
【1】関係者しかいない。(例:撮影対象の生徒と引率の先生のみ)
→イベントではない。
【2】第三者がいる。(例:保護者や近隣住民の見学がある。取材がある。等)
→イベント上空飛行の承認申請が必要
フライトの許可・承認申請についてのページ▼
2.学校周辺での飛行ができるよう、飛行マニュアルに記載する必要があります。
イベント上空飛行にあたらなければ、日本全国の包括申請で対応できます。
しかし、航空局標準飛行マニュアル3-1にありますが、学校や病院といった不特定多数の往来がある場所での飛行は原則として禁止されています。
そのため、このような飛行をするには、必要な安全対策を講じて飛行させる旨を飛行マニュアルに加筆する必要があります。
当所にご依頼いただけますと、対応できる飛行マニュアルをご提供いたします!
※こちらの情報は2021年9月現在の情報に基づいております。
イベント上空飛行であるかどうか、判断が難しい場合は国交省へお問合せください。
または、お問合せフォームより当所にご相談ください。
※学校での撮影は、児童や生徒が多数集まることで危険性を伴いますので、事故防止に万全の対策を講じてください。