国土交通省では平成30年1月中に「審査要領」の改正をする予定です。
「催し物上空飛行」の安全対策を中心に、審査要領の改正を検討するためのパブリックコメントを募集しています。
岐阜県でのドローン落下事故を受けて、平成30年1月中に「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」の改正が予定されています。
主な改正内容は、以下の通りです(国土交通省より)。
(1) 機体の要件について ・航空局のホームページに掲載されている無人航空機以外の機体の飛行につ いては、十分な飛行実績(飛行時間、飛行回数)を有することとする要件を 追加
(2) 運航の要件について ・飛行経路周辺において、立入禁止区画を明確にすることとする要件を追加
(3) 例外措置について ・以下の措置を講じている場合は、(1)、(2)で追加する要件及び人又は物 件に接触した際の危害を軽減する構造を有することとする要件について、 例外的に講じる必要がないこととする。
ⅰ 機体に係留装置の装着又はネットの設置等を行う場合
ⅱ 機体メーカーが自社の機体の落下範囲を保証している等、その技術的根 拠について問題ないと判断できる場合
国土交通省では、平成 30 年 1 月 12 日まで(必着)審査要領の一部改正についてのパブリックコメントを募集しています。
コメントの募集については、こちらのリンクより詳細をご覧ください。