申請用プロペラガードって?
「申請用プロペラガード」をご存知ですか?
・人口集中地区での飛行
・人または物件との距離との間に所定の距離が保てない飛行(30m未満)
これらの飛行をする場合にはプロペラガードを装備しなければなりませんが、純正のプロペラガードを装備し「資料の一部を省略することができる無人航空機」に該当する場合は、申請書類の一部を省略することができます。
ただし例外として、【Phantom4Pro】の場合のみ、純正にもかかわらず国土交通省の無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領で定める追加要件には適合しないプロペラガードがあります。
このプロペラガードを装備しての飛行は、「第三者及び物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること」の要件を満たしません。
こちらを装備しての飛行は、サードパーティー社製の装備と同様に改造扱いとなり、改造機体としての申請書作成が必要になります。
また機種について、すべての資料は省略できなくなります。
改造扱いにしたくない場合は、
「プロペラガードを使用しない」
「適合するプロペラガードをに変更する」
のどちらかを選択する必要があります。
プロペラガードを使用しない場合は、
「補助者を配置し、飛行範囲内に第三者が立ち入らないよう注意喚起を行う。」
との条件付きの申請となります。
申請書類の資料の一部を省略したい場合は、【DJI PHANTOM 4 PRO NO.142申請用プロペラガード】を装備する必要があります。
【DJI PHANTOM 4 PRO NO.142 申請用プロペラガード】
こちらのプロペラガードを装備することにより「第三者及び物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること」の要件を満たし、申請書類の一部を省略することができます。
以上の違いをご理解いただき、プロペラガードを装備の際は十分にご注意ください。
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