https://www.youtube.com/watch?v=evyP635kt24
リモートIDの深い闇(?)にメスを切り込んでしまったわけですけども、その後に地道にコツコツ出来る範囲で調べてみみました。
するとDJIに限っては「外付けのリモートIDは必要ない」のではないか?というような情報をいくつか発見したのです。
もし、これが本当であればDJIユーザーにとっては非常に嬉しい話ではあるのですが…。
早速ご紹介してみたいと思います。
■資料1■総務省【小型無人機の飛行位置把握に係る無線システムの調査検討報告書】
※スマホの方はこちら 72ページ 7.2.2 DJI による Remote ID の取組み※
正直、読んでも何のこっちゃわからないのですが…(;’∀’)それでもリモートIDなるものが既に内蔵されているということなのでしょうかね。確かにこれならわざわざ重たい外付けの機器を買わなくても良さそうです。
■資料2■DJI法務担当副社長の発言
以下のサイト様より引用致します。
DJI法務担当副社長のBrendan Schulman氏が、その辺りのことはブログに詳しく書いています。DJIとしてはソフトウェアアップデートで、さらにアップデート自体は無料で対応する方向性を示していることが確認できます。
https://digibibo.com/blog-entry-3516.html
▼以下より重要な部分を翻訳して引用しましょう。
リモートIDは、当局が空中ドローンを監視し、誰が飛行しているかを特定するための一般的で一貫した方法を作成します。2021年4月21日、連邦航空局(FAA)の新しいリモートIDルールが米国で発効します。同様のリモートID要件は、今年ヨーロッパでも施行されています。
既存のドローンは、2023年9月までリモートID信号を送信する必要はありません。最も一般的に使用されているDJIドローンの多くは、無料のソフトウェアアップデートを通じてそれまでに準拠できるようになると予想されます。DJIの最新のドローンは、これらの将来のリモートID要件を念頭に置いて設計および構築されています。DJIは、リモートIDを組み込むためにそれ以降にリリースされるモデルを計画しています。屋外で飛行するすべてのドローン、免除されない限り、1年後の2023年9月までにリモートIDを実行する必要があり、DJIは、最も一般的に使用されるドローンの多くが、シンプルで無料のソフトウェアアップデートを通じて準拠できることを期待しています。ただし、リモートIDの技術標準が確定されておらず、FAAによって承認されていないため、この方法で既存のDJIドローンを正確に更新できるかどうかを正確に言うのは時期尚早です。適合したら、各モデルの無線ハードウェアが基準を満たしているかどうかを評価し、特定のモデルを更新する計画を開始できます。
https://viewpoints.dji.com/blog/faa-remote-id-what-it-means-for-you-and-your-dji-drone
もちろん、海外と日本とではまた話が変わってくる部分はあるかとは思うのですが、日本でもファームウェアアップデートでリモートIDに対応するのではないか…と期待しております。
100g以上の機体はこのリモートIDを搭載しなければなりません。(この書き方が正しいのかどうかいまいち自信がない)
また、実際に機体の登録(機体の登録番号発行)などをする際は手数料が必要になるようです。
もう2021年下半期ですから2022年に片足突っ込んでいるわけです。これからドドドドドー!と、また色々なことが動いていくんだろうなぁという感じです。
また何かわかったらお知らせしまーす(*‘∀‘)
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