FISSのちょっと難な部分、ありますよね?
2020年9月か10月に入ってからだと思いますが、FISSに登録した際に日時場所が他の人と被っている場合、実際の飛行時間になると航空局から注意喚起のメールが届くようになったのはご存知でしょうか?
国土交通省 航空局です。
航空局からの注意喚起メール
飛行情報共有システムからのお知らせです。
登録された飛行計画付近に航空機が接近している可能性があります。
周囲を確認し、航空機を確認した場合はただちに回避行動をとってください。
上記のメールが登録メールアドレスに届くようになりました。
実際に飛行させていなかったとしても通知が来たのでちょっとびっくりしましたけども、良いことですよね。
ですがFISSを使う上で、どうしても許せないというか改善してほしい点はまだまだあります。
今日は個人的な部分ではありますがFISSにおける難な部分を吐露させてください…。
共感してくれる方がいれば嬉しいです。
■難ありポイント1 機体が判別しにくい
私はDIPSから連携する事で各種情報がそのまま移行するような設定にしました。DIPSで審査の通った機体などが反映されて非常に楽といえば楽なんですが…私の場合はとてもわかりにくいのです。
私は同じ機体(DJI、Mavic Air 2、もちろん同じ製造番号)で、
①ノーマルなもの
②パラシュートを装着させたもの(改造)
③水上フロートギアを装着させたもの(改造)
と3パターンで登録しました。
これがそれぞれ違う機体だったら良いのですが全て同じ機体ですから、登録機体を一覧表示されても全然わからない。
私はここで飛ばす時は②、こっちで飛ばす時は③というふうに使い分けて飛ばしたいのです。
しかし、詳細をクリックしても改造しているか否かくらいの項目しかないので、どういう改造をした機体かが判別出来ないのです。仕方がないので機体色のところに色とパラシュートといった感じでメモ代わりにしています。
で、実際に飛行記録を登録する際に↓こんな感じになるわけです。
全然わかりません(;’∀’)これのどれがどの機体なのか…。
DIPS登録時にしっかり把握するとか、DIPSを確認すれば良いと思ったのですがややこしい事にDIPSで機体登録した順番とFISSでの順番が違っているようなのです…。
なので、せめてFISSでもDIPSで登録した機体の詳細が見れるようにするとか、メモの1つでも追記出来るようにしてほしいものです。DIPSとデータ連携しないで、FISSで機体を登録した方が良いのでしょうか?
機体名称の横に自由記述で入力出来る部分を増やす機能があれば良いのですが…。
それとも同じ機体を改造申請する人の方がレアなんでしょうか??
絶対に私以外にもいるとは思うのですが。。
■難ありポイント2 飛行記録登録時間が無駄にオシャレ
↓は実際に飛行記録を登録する際のものです。何月何日に飛行させますか~?月日をカレンダー方式で設定するのはとてもわかりやすいです。しかし、、、
↓何で急に時間を設定する時にオシャレになるんですか!?余計わかりにくい!!
直感的なものを作ろうとしたのでしょうか…私としては一番最初はとても戸惑いました。つまり、その時点で直感的な操作とはかけ離れていると思うのです。
もっと、こういう横グラフみたいにやった方がわかりやすいと思いませんか?
そうしたら他に飛行させている方もわかって一目瞭然ですよね。
現状だと他の人が登録している飛行情報もちょっとわかりにくい気がします。
■難ありポイント3 そのくせに他の人の飛行記録を確認する際の時間設定は普通
上記のムダにオシャレな時間設定がありつつ、他の人の飛行記録を確認する際の時間設定は↓普通の表記なんですよ!
しかも、普通こういう時刻表示って▲ボタン(上ボタン)をクリックすれば00時に向かっていきますよね?でも何故かわかりませんが逆なんです(;’∀’)上を押せば押すほど23時に向かっていくのです…。ややこしい。
■FISSがもっと使い易くなりますように
細かいことを言えばそもそも動作が重たいとか色々あるんですけども、それでも冒頭にお伝えしたような通知メールなど日々進化していることを思えば、更なる使い易さに期待せざるを得ませんね( *´艸`)
非常に個人的な使ってみた感想になってしまいました。上記のものが簡単に解決するのならそれでも良いと思うのですが、、どうか本記事が航空局の方々やシステムご担当者様の目に留まることを祈っています。