ドローンに搭載してほしい機能勝手に10選
「もうちょっと、これがこうだったら良いんだけどなぁ。」
こういう発言をするレベルになったら、それはもうハマっている証拠です。
今回は私がどうかドローンメーカー各社にお願いしたい、「この機能をドローンに搭載してくれませんか?」というものを発表します!!一方的に言いっぱなします。ドローンの域を超えてしまうような機能を!!っていうか別にドローンじゃなくて良いじゃん!と思われてしまうような画期的な機能を!!
どうか、1人でも多くの関係者様が見てくださいますように。
①風速計搭載
以前、この風速計の記事を書いていた際に思ったのですがドローン自体に風速計の機能が搭載されて、高度・距離と同じように風の強さもモニター等に表示されれば最高なんですけど…どうでしょう?
②機体温度計測機能
夏や冬など、外で飛ばそうと思った時、移動中の機体のことが心配ですよね。急激に熱くなってないか?反対にバッテリーなどにも支障が出るくらいに機体の温度が下がってしまっているんじゃないか?など。
これも機体に温度計を内蔵させて画面表示などをしてくれたら便利ですよね。
③天気予報機能
あ!ツバメが低く飛んでるから雨降るよ!といった古典的なものから、GPSを駆使したお天気情報機能まで搭載されていたら、もう最高っ!
④菜種油を燃料代わりに。
先日、Mavic Air 2にランディングギアを装着させて飛行したのですが、ほぼ新品の状態でもバッテリー1つの飛行時間は20分にも届きませんでした。やはりギア装着と縦横無尽な操縦は相当バッテリーを喰うんですね。そこで何とかバイオマスの力を転用し、菜種油や廃食油などを燃料にしてドローンの最大の弱点である飛行時間をアップ出来ないかと思いました。難しいですかね~?
⑤各種加工アプリとカメラが連携
ドローンのカメラとスマホのカメラアプリが連携して、ドローンでの撮影時にアプリが設定される機能。例えばドローンで撮影しているものが全部SNOWみたいになったら面白いですよね!
⑥空気清浄機能
あのプロペラが回ることでの風力を使って、何とか空気清浄機代わりに出来ないものでしょうか。四畳半和室の部屋でも常時ホバリングをすることでお部屋の空気がきれいに。
⑦発煙筒機能
森林や海などで機体をロストした際に自動で発煙筒が発火される。または遭難者を見つける際の目印に。ただ、山火事になる恐れもあるので注意が必要。
⑧Wi-fiルーター機能
究極のwi-fiモバイル?ルーターとして機能すれば、操縦出来る限りかなり広範囲を自由にカバー出来るルーターとなります。端末としての機体。動く端末。空撮も出来る端末…。最強です!
⑨ターミ〇ーター機能
万が一、海や河川などに水没してしまった時、沈みゆく機体とともにプロペラがGoodのマークを作る機能。あんなに慣れ親しんだ機体とサヨナラする時の演出として是非欲しい機能ですが、よくよく考えると…別にいらないですね。
あ、でも溶鉱炉に落ちる時限定で発動するとかだったら面白いかもしれません。
⑩勝手にDID地域除外機能
DJIの機体だと障害物センサーがついていて、それに反応しているとスティックを操作しても全然動きません。その機能を利用して、DID地域とそうでない地域との境目などを飛行させる際にDID地域に入ろうとしても動かないみたいな…。↓こんな感じです。
★やっぱり、手。
ホリエモンこと堀江貴文氏も言っていました。
「今のロボットに必要なのは頭よりも手だ」と。
ドローンはそのカメラで以て、人間には難しいポイントでの撮影を可能にしてくれています。
ですが逆に言うと、そこまでなんですよね。もちろん農薬散布などの使い方も出来るし、元々軍事用だということを考えれば可能性はいくらでもあるんでしょうけども、一般的には「飛行&撮影」のものでしょう。
そこで、この動画を見てみてください!
これ、すごくないですか…?
もっと簡易的なアームでも良いので、DJI製品などに装備されたら、ドローンシーンにエポックメイキングな瞬間が訪れますよね!?
今のDJI製ドローンでも高品質で素晴らしいとは思うのですが、小さくてもアームがつけば、もっともっと面白い可能性が広がると思いませんか?
今でも挟むことが出来る程度のアームがついたドローンはあることにはあるんですが、やはりもっとレベルの高いアームが欲しいところです。
例えばアームの先がプラスドライバーとかスパナになっているとか…最低でも3本指くらいのアームが自由に動くのが望ましいですよね。
それにアームがついたら、色んな出来る幅がどんどん広がっていくと思うのです。
アームをつけたら、こんな仕事が出来るかも?
例えばハチの巣の駆除の仕事なんてどうでしょうか。人間がわざわざ防護服を着て大変な作業をするのではなくて、アームでスプレー噴射しつつ、ハチの巣をガリガリ削ると。
ハチは黒いものを敵とみなす習性がありますから、真っ白のファントムがふさわしいですね。
今流行りのウーバーイーツなんかも、タワーマンションなどの上層階の部屋のベランダまで、地上からドローンで食べ物を運んでベランダで受け渡しをするなんていうのにもアームを活用出来ないものでしょうか。
冬場、街を彩るイルミネーションなどの高所での取り付け作業にも重宝すると思います。
他にも現場作業だと、どうしても外壁や橋などの「確認」レベルでの飛行になってしまいます。ですがアームがあることによって、そこに更にプラスで簡易的な作業が可能になりますよね!外壁のちょっとひび割れしている箇所をアームで触ってみたりとか。
個人的には体育館の天井に挟まったボールを取る専用のドローンがあったらシャレで1台買うかもしれません。
空中ドローン格闘技みたいな試合が生まれる可能性もありますね。ドローン同士の取っ組み合いですよ!(笑)ドローンサッカーなる競技はあるようですが…。
★アームにセンサーをつける。
そして、更にこのアームに障害物センサーがつけば、鬼に金棒どころかロケットランチャーです。
今現在、DJIのMavic Air 2では前方/後方/下方に障害物センサーが搭載されておりますが、アームにセンサーがつけば、人間のようにもっと自由度が高く安全に障害物を避けて、安全性が更に向上するでしょう!
アームも気軽にオプション(改造)で付けられて操作出来るようになれば、飛行し、撮影するだけのものだったドローンの有用性が爆発的に高まりますよね!
宇宙空間における船外活動でも役に立ちそうです。わざわざ人間が外に出なくてもドローンのアームを操作すればOKの日も近いでしょう!
★ついに解明!「蚊」はどうやって人の手を避けているのか?
色々と考えていたら、こんなニュースが飛び込んできました。
実は蚊の飛行中の観察は非常に難しく、どのようなメカニズムで飛行しているのか、これまではよくわかっていませんでした。それを明らかにしたのが、千葉大学大学院 工学研究院助教、中田敏是先生です。
蚊は、感染症を媒介することからもその生態の解明は重要な研究テーマです。飛行メカニズムがわかれば、蚊を寄せ付けない方法を見出せる可能性があります。それだけでなく、その精巧な飛行メカニズムが明らかになることでドローンなど無人航空機の改良に応用することも期待されています!
11/2(月) 11:01 現代ビジネス
蚊の飛行メカニズムをドローンに応用したら…これまたすごいことになるんじゃないでしょうか?どんどんドローンが人知を超えた物体になっていく…。
★まとめ
日々、テクノロジーが進化していく中でドローンが担う未来も非常に大きいものになっている事は間違いありません。ドローンメーカーには是非とも「あぁ!その手があったか!!」と思わず唸らせてくれるドローンの開発を期待したいところです。
ドローンメーカー各社にどうかこの記事が届きますようにっ!!!!!
「我こそはその願いを叶えたり」というメーカーの方は是非教えて下さい↓