独Volocopter、大型貨物輸送ドローンVoloDrone発表。最大200kgを運搬可能
フライングカーの開発で先頭集団を走る独Volocopterが、新型機を発表しました。同社が新たに発表したのは、人を乗せて運ぶのではなく、荷物を運ぶ普通のドローンです。ただ、写真を観ればその普通じゃないところは一目瞭然です。このVoloDroneは、人を乗せて運ぶVolocopter 2Xとほぼ同じ大きさと設計をもち、18のローターを電気で回して大空に舞い上がります。さらに自律飛行もしくは遠隔操作によって、計画されたルートを飛ぶことが可能です。
Engadget 日本版 Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi 2019/10/31
去年のニュースになりますが、調べものをしていたところ、ダイナミックなドローンのニュースを発見しました!とにかくデカい!物資輸送のドローンです。しかし…言い足りないほどデカい!(笑)
デカい、デカい、デカい…(笑)最大積載量200kgというところから、普通のシロモノではない事が容易にわかります。
洗濯物とか…布団とか…干せちゃいますね。。
こういう物資を運ぶドローンを見ると、これからの時代の物流の姿も容易に変わっていくんだろうなぁと考えさせられますよね。
日本だと現状ではトラックの運転手など物流業界の人手不足が深刻な問題になっております。でも、こういうドローンがビュンビュンと飛び回る世界が来たら…トラックの免許よりもドローンの知識技術の方が重要になってきますよね。
もちろん、自動で運航するという事ならそれらも不要かもしれませんが…。
災害救助用に人間を運ぶことも出来るし、頑張ればタクシー的な使い方だって出来なくもないでしょう。
空の世界が変わるとそれに連動して陸の世界も変わっていくんですね。
いや、むしろ陸の世界を変えるために空の世界を変えるという逆説的なものかもしれません。
何かこのドローンを見た時に既視感があったんです。何だろうなぁ…と思っていたら…↓これでした。
もうUMAです。ドローンっていうかUMAですよ。
そして2020/10/5にこのドデカドローンがJALと提携するというニュースが!何てタイムリーなニュース!
具体的には
今後は離島・山間部の地方課題解決や都市部での渋滞緩和など、日本でのeVTOLを活用した課題解決に取り組む。
JALと独Volocopter、空飛ぶクルマで提携 Aviation Wire
との事です。ワクワクしてきますね。
最近、こういったドローンによる物資輸送のニュースや空飛ぶタクシーのニュースはよく目にするようになりました。
アメリカAmazonが航空運送業者として正式認定されたとのニュースも飛び込んできました。
10kmというと大体、直線で中野~三鷹くらいまでの距離のようです。
この距離をびゅんびゅんと飛行して荷物を運ぶようになったら物流革命元年が本当にやってきますよね。
こういうものが空の世界や、これからの時代のスタンダードになっていくことを切に願っています。
日本の空の世界がどんどん面白くなっていきますね~。
まとめ
大きいドローンも小さいドローンも、飛行に関する許可申請に関しては当相談室にご相談下さい。