ドローンフィールドの活用

航空局へ許可承認申請をする場合、操縦者に求められる要件の一つに、

「総飛行時間10時間以上」があります。

「ドローンを買ったけれど、10時間の飛行経験をどうしたらいいの?」と、総飛行時間の要件が高いハードルとなっている方によくお会いします。

 

都市圏のような人口集中地区で飛ばすには航空局の許可が必要ですが、許可を取るには10時間以上の飛行経験が必要で...。都市圏の方はこのジレンマを抱えることになります。

 

そこで注目していただきたいのが、ドローンフィールドです!

最近はインターネットで「ドローンフィールド」、「ドローン練習場」という言葉を目にすることが増えてきました。そのような場所をまとめたページもあるようです。

 

当所がご紹介するのは、横浜市金沢区にある「SEKIDO ドローンフィールド」です。

駐車場(117台収容可能)もあるので、高価なドローンの運搬も安心です。

屋外の広ーい練習場ですので、風や気温の影響を考慮した練習をすることができます。

実際の飛行状況に近い練習ができるように、用途に合わせて屋外と屋内の練習場を使い分けるといいですね。

 

また「SEKIDO ドローンフィールド」にはDJIインストラクターが常駐し、安心して練習することができます。

はじめに会員登録をしたら、利用料金はフィールド利用チケットを購入します。ご都合に合わせてオンライン予約をしたら、フィールドの利用が可能です。

インストラクターによる「フライトトレーニング」を受けたい場合にも、同じチケットでOKです。(1コマ3時間あたり フィールド利用チケット×3枚)

「フライトトレーニング」は「DJI CAMPスペシャリスト育成プログラム」に沿った内容ですので、認定資格を取得したい方にもオススメです。

 

練習を積んで「総飛行時間10時間以上」となれば、人口集中地区での飛行許可を取得できますので、都市圏でもドローンを飛行させることが出来ます。

 

その後も新しい機体を購入した時の練習や、夜間飛行や目視外飛行といった高い操縦技術を取得するためにドローンフィールドを活用することができます。

ドローンの性能や利用価値は日々進化しています。操縦技術を磨いて、趣味やビジネスにドローンを活用してくださいね!