申請用プロペラガードについて

申請用プロペラガードって?

「申請用プロペラガード」をご存知ですか?

・人口集中地区での飛行

・人または物件との距離との間に所定の距離が保てない飛行(30m未満)

これらの飛行をする場合にはプロペラガードを装備しなければなりませんが、純正のプロペラガードを装備し「資料の一部を省略することができる無人航空機」に該当する場合は、申請書類の一部を省略することができます。

 

 

ただし例外として、【Phantom4Pro】の場合のみ、純正にもかかわらず国土交通省の無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領で定める追加要件には適合しないプロペラガードがあります。

DJI PHANTOM 4 NO.62 プロペラガード

このプロペラガードを装備しての飛行は、「第三者及び物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること」の要件を満たしません。

こちらを装備しての飛行は、サードパーティー社製の装備と同様に改造扱いとなり、改造機体としての申請書作成が必要になります。

また機種について、すべての資料は省略できなくなります。

改造扱いにしたくない場合は、

「プロペラガードを使用しない」

「適合するプロペラガードをに変更する」

のどちらかを選択する必要があります。

プロペラガードを使用しない場合は、

「補助者を配置し、飛行範囲内に第三者が立ち入らないよう注意喚起を行う。」

との条件付きの申請となります。

申請書類の資料の一部を省略したい場合は、【DJI PHANTOM 4 PRO NO.142申請用プロペラガード】を装備する必要があります。

DJI PHANTOM 4 PRO NO.142 申請用プロペラガード

こちらのプロペラガードを装備することにより「第三者及び物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること」の要件を満たし、申請書類の一部を省略することができます。

以上の違いをご理解いただき、プロペラガードを装備の際は十分にご注意ください。

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