11/11、DJIが新型農業用ドローンを発表
【別記事】2021/1/5DJI FPVリーク記事
先日のDJI Mini2のリリースから、日も浅い11/11。何とDJIが今度は新型の農業用ドローンを発表しました。
今回発表された製品は「DJI T30」と「T10 植物保護ドローン(UAV)」と名付けられています。
先日、Mini2を発売したばかりなのにDJIさん、すごいですねぇ。
ただ、T10とT30という名前だったのでT20は???と思っていたところ、今現在、DJIが日本で販売している農業用ドローンがT20っていうものなんですね。
名前の付ける順番に不思議さを感じざるを得ないのですが…まぁそういうものなのでしょう。
正直、私は農業用ドローンは全く詳しくないのですが、動画を観てびっくりしました。T20・・・今更ですけどスゴイっ!!!ちょうど1年前くらいに販売開始されてからの時間差驚愕症候群…!
今日は改めて日本で販売中のAGRAS T20をちょっとだけ紹介します。
今更かよ!と思われそうですけど…こんなものが農業用のドローンとして存在するって、よくよく考えると「どんだけ豊かな作物を育てたいねん!!農業界に新たな文明をもたらす気かっ!」と思わずにはいられません。それだけすごいんです。ちょっと動画をみてください。
日本語字幕の動画はこちらにあります。
普通だったら人間が何時間、何日もかけてやるような農薬散布を自律的にやってくれますので農業界に革命が起きても良いシロモノでしょう。(というか既に起きている?)
1台の送信機で最大5機まで同時に散布作業を行うことが出来ます。
しかも夜間でも散布してくれますからね。
人間だったら1度に5人でやってもなかなかの重労働ですよね。
もちろん傾斜があっても余裕余裕。
実際、これを使用している方の動画がないのかなーと調べてみたところ、見つけました!
▼中国ではこういったドローンを利用して、面白い試みを既に行っています。
中国・雲南でドローンを使った「空中植林」 荒れた山岳地帯に苗木が芽吹く
(11/1(日) 20:01CNS(China News Service))
▼SEKIDO様でもお取り扱い中なので、是非ご興味があれば確認してみてくださいね。
お値段的には結構…ドーン!という価格なので、やはりまだまだ普及という面では難しいのかもしれません。半額補助金出るとなってもちょっとどうなんだろなーという感じでしょうかね(;’∀’)
最近は日本各地でウーバーイーツで稼ぎながら、日本を旅している人がいます。なので、このドローンを使って各地の農家さんの農薬散布で稼ぎながら、日本中を旅する企画に挑戦する方が現れても不思議ではありませんね( *´艸`)