DJI、Mavic3で終わりではない2021の猛攻撃
我々は今年、DJIが3連続で新製品をリリースすることを大変心待ちにしていました。実際、やはりMavic3の評判は上々でさすがDJIって感じなんですが…いやぁ、それをまた更に更新するかのようにDJIは…新しい農業用ドローンをリリースするようです。
3つの製品を立て続けに発表した特に慌ただしいローンチシーズンの後、あなたはDJIが2021年に向けて終わったと思うかもしれません。しかし、このテクノロジーの巨人は、本国中国で2つの新しいドローン「DJI Agras T40」と「T20P」を発表しました。
DJIの最新ドローン「Agras T40」と「Agras T20P」は、耕作者に向けたものだ。このハイエンドドローンは、精密散布、散布、航空測量、マッピングなどの農業アプリケーションのシナリオに最適化されています。
https://dronedj.com/2021/11/16/dji-t40-t20p-new-drones/
DJI Agras T40 は前モデルのT30から更に大幅に性能を向上させたようです。
同軸ツインローターを搭載したT40は、散布能力50kg、噴霧能力40kgを誇ります。このドローンは、1時間で320エーカーの畑に1.5トンの尿素を散布したり、農薬を散布したりすることができます。また、このドローンには全方位レーダーと双眼鏡が搭載されており、最大50メートル離れたところにある障害物を検知することができます。そのため、DJI T40は果樹園の丘のような複雑な地形でも飛行可能で、1時間で最大60エーカーの果樹に散布することができます。
https://dronedj.com/2021/11/16/dji-t40-t20p-new-drones/
ここまでしてくれたら、もはや崇め祀られる存在ですよね(笑)農業のことを全く知らない私でさえもひれ伏してしまいますから。
ここで以前のモデルであるT30の動画をご紹介します。
日本国内においてはT30がようやく2021年10月に販売されはじめたばかりですからT40の国内販売はまだ先になるんでしょうか。
次はDJI AgrasT20Pです。
軽量で折りたたみ可能なT20P農業用無人機は、25kgの散布能力と20kgの噴霧能力をサポートします。T40とは対照的に、DJI T20Pは、180エーカーの農場または40エーカーの果樹園で1トンの肥料または散布農薬を1時間で散布できます。
https://dronedj.com/2021/11/16/dji-t40-t20p-new-drones/
実際に農薬散布をするドローンっていうのがどういうものなのか、DJI製品ではないのですが動画をご紹介します。
人間がやったら1日がかりが普通の作業をたった1時間で!という、本当に救世主(メシア)みたいな存在ですよね。
あと個人的にはプロポで動かしたり、モニターでルートを指定して自動飛行させたりするところを「モニターにペンタブを使って、機体をリアルタイム操作」なんか出来たら良いなぁって思います。
地形読み取り→ペンタブでドローンを操作!みたいな感じですね。
もしかしたら既に出来るのでしょうか?
直接機体に農薬を搭載するのではなくて、以下のようなホース?ノズル?を普通のドローンが引っ張りながら飛行して散布するっていうのもアリなんでしょうかね?
ドローンもスマート農業の一端を担う最先端のシロモノですから、農業含めて各分野が盛り上がっていくことを願います(*‘∀‘)
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