【DJI速報】DJI本社の「自動運転技術」求人情報を翻訳してみた。

DJIが自動運転技術開発チーム立ち上げ

俺たちのDJIから、また面白くて新しいニュースが飛び込んできました。

DJIが今度は自動運転技術の開発に向けて、エンジニアのチームを立ち上げるというプロジェクトをぶち上げました。

既に同社の求人情報ではエンジニアの求人が始まっているようですね。

上記求人ページを翻訳してみます。

職務責任

自律走行システムの知覚アルゴリズムに関する研究開発を担当。

1.画像、点群、その他のデータ(車線、道路端、ランドマーク、道路標識、交通標識など)における静的なシーン要素の検出と追跡。

2.画像や点群などのデータから、歩行者や車両、その他の移動障害物などの動的なシーン要素を検出し、追跡する。

3.異種センシングデータの融合によるシーンターゲットの検出とトラッキング、単一種類のデータソースからの知覚結果の最適化。

異なるシーン要素の意味的、位相的、その他の関係性に基づく信頼性評価を与えるか、あるいは相互検証のためのマッププリオールを組み合わせることで、シーン要素の信頼性評価を行う。

5.自律走行システムの地図作成とローカライゼーションを強力にサポートします。

6.自律走行システムの予測決定計画システムを強力にサポートする。

仕事の条件

1.コンピュータサイエンス、オートメーション、数学またはその他の関連分野の修士号以上の学位を有していること。

2.C++/CまたはPythonに精通していること、アルゴリズムやデータ構造に関する確かな知識を持っていること。

3.次のいずれかの分野に精通していること。

a. 多視点幾何学とコンピュータビジョン技術

b. ディープラーニング

c. カルマンフィルタリングや粒子フィルタリングなどのフィルタリングと最適化アルゴリズム、および一般的な大域的、局所的、離散的、連続的な最適化手法。

d. 官能センシング技術の応用(カメラ、ミリ波レーダ、超音波レーダなどの一般的なセンサの基本性能とその応用の理解、基本的なマルチソース情報融合戦略の理解

6.優れた数学的スキル、幾何学的、統計的、機械学習のアルゴリズムや理論などに精通していること。

プラスポイント

1.自律走行システムやADASシステムにおける車線認識、障害物認識、追尾などの認識アルゴリズムの開発経験があること。

2.ビジョン、LIDAR、ミリ波レーダーなどのセンサーフュージョンの経験があること。

CVPR, ICCV, ECCV, IROS, ICRA などのビジョンやロボティクスの学会や学術誌で論文を発表したことがあること。

  1. 関連する基礎技能の競技経験(ASCM、ロボット競技会、無人機競技会など)。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

残念ながら皆さんが知りたがっているお給金の方は掲載されていませんが、やはりそれなりの金額であることは間違いないでしょうねぇ…すごいなー。

【ご案内】▼こんなの他に無い!という動画をアップしていきまーす

いつも思うんですが、自動車産業と自動運転技術の産業とはまた別に考える必要があるのでしょうか?

国交省が定めたドローンのレベルマップってありましたよね。

あれと同じように、自動車における自動運転のレベル分けというのがあるようです。

日本で自動運転車がどれくらい当たり前になるか?

私は結局ならないと思います(笑)

何やかんや安全性の面が指摘されて「自動運転車には免許を所持している人間が少なくとも1人は運転席にいなければならない」という縛りは絶対に出来そうな気がします。

免許がある人、ない人も関係なく恩恵に肖れる自動運転技術なのに変な縛り方されそうですよね。


世界中でいついつまでに電気自動車にする!とか脱炭素!などの流れが出来ている中で、DJIの自動運転技術の本領がどういうふうに発揮されていくのかが楽しみであります。

色んな可能性や未来がある中でDJIが陸送及び空路(ドローン→飛行機?)をも制覇したら、観光・航空業界にも関与出来ますよね。

日本からだと例えば福岡からドローンで韓国・台湾まで行って、現地で自動運転車が待っていて、観光スポットなどを一通り巡ってホテルまでみたいな(*‘∀‘)

DJIは現時点で新たに発表することはないとしておりますが、続報を楽しみに待ちましょう!

【PR】▼お見積りやご相談はこちらから