DJIの香港旗艦店が8/16を以て閉店となるというニュースが入ってきました。
翻訳して引用してみたいと思います。
オープン時の様子。
この場所が魅力的であっても、香港の小売業の売上はここ数年来、低迷を目の当たりにしています。2019年に初めて売り上げが落ちたのは、街頭抗議活動によって旅行者が離れてしまったからだ。そして2020年には、コロナウィルスのパンデミックによるロックダウンが始まりました。そのため、アディダス、ギャップ、エスプリなど、他の多くのブランドも香港で店を閉めています。
https://dronedj.com/2021/08/11/dji-closing-hong-kong-store/
2019年、香港では大規模なデモがあり、旅行者が多く離れたことが発端としてあるようです。その後は皆さんもご存知の通り、コロナの問題があり…DJIだけではなく他の企業の店舗でさえも閉店せざるを得ない状況のようですね。
日本でも飲食店を中心として多くの店舗・企業が悲しい結果になっています。
しかし、今回のDJIの閉店に関してはそれだけが問題ではないのです。
香港が最近、レクリエーション用ドローンの飛行者に対する規則を強化していることも助けにはなりません。
新たに可決された小型無人航空機(SUA)令では、趣味でドローンを飛ばすパイロットは、登録、訓練、試験に合格することが義務付けられています。この法律によると、重量が250gから7kgまでのドローンはすべて登録が必要となり、操縦者は義務的なオンライントレーニングプログラムを受ける必要があります。さらに、重量が250gを超えるドローンには保険が必要となります。保険の補償額は、重量が7kgを超える大型ドローンの場合、64万2,000ドルから130万ドルとなります。
https://dronedj.com/2021/08/11/dji-closing-hong-kong-store/
香港(中国?)におけるドローン使用の規則が強まることを懸念した…というのも大きな理由ではないかと記事では書いているのです。
確かに記事を読むと登録や訓練、そして試験に合格しなければ「趣味のドローンでさえも飛ばせない」ことになるようです。その内容がどういったものかまではわかりませんが、確かにちょっと気軽に飛ばしたいなぁと思っているユーザーにとっては確実に大きなハードルになることは間違いありませんね。
中国の企業であるDJIからしてみれば「何でここまで厳しくするん…?」という心境ではないでしょうか。
今回のニュースが霞むくらいのとびっきりの大きなニュースをぶら下げて、また飛行してくれることを祈ります(*‘∀‘)
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