【暴露】元DJIの社員が内情を語る…「日本人より先に辞めちゃう本社の中国人技術者達」他

DJIの元社員が語る社内事情…

面白い記事を見かけたので共有します(*‘∀‘)

会員登録をしないと途中までしか読めませんが、それでも読み応えはたっぷりあります。

色々と興味深い点があったので引用します。

外資メーカーの日本法人といえば、「海外販売支店」の位置付けで営業職が中心、というイメージが強いが、DJIは世界シェア7割の独占企業で、日本企業の同等製品は1ケタ価格が高いとあって勝負にならず、営業努力は不要。よって、アフターサービスのほうに最大のマンパワーが割かれている。

https://www.mynewsjapan.com/reports/2635

中国の会社の海外法人だから、市場を開拓していかないといけない→そのために営業職を重点的に…と思いきや、DJIのシェアの強さ&日本企業ドローンの価格帯の高さにより、営業なんかしなくても全然OKという状態だそうです(笑)

言われてみればそれもそうですよね。もう知名度もブランドも確立されていますし、今更草の根レベルで周知させていく必要はないわけです。

シェアを独占するっていうのはこういうことなんだよなぁ…。

DJIの海外における開発拠点は現在、日本だけになりました。日本法人設置の目的は、DJIがドローンの活用分野の中でも『空撮』を重視していることと関係しています。ドローンは高性能カメラを搭載しますが、カメラの世界シェアからもわかるとおり『光学』の分野はまだ日本企業が強いので、そういった技術やノウハウを、技術者を介して取り込み、学びたいのです」

 日本人技術職は、全員が日本法人採用で、日本法人に所属し、円で給与をもらう。入れ替わりも多いが、日本法人所属の開発技術職60人ほどのうち、半数程度が日本人で、出身は、やはりカメラメーカー(ソニー、パナソニック、日本サムスン、キヤノン、ニコン、オリンパス、富士フィルム、リコー、HOYA)や人材派遣会社などからの転職が目立つという。

https://www.mynewsjapan.com/reports/2635

DJIが唯一の海外開発拠点を日本に設けている理由…それは『光学』の分野における技術やノウハウを習得したいから…とのことです。やっぱりカメラ性能の向上や売りの部分を更に強めていくには必要不可欠なんですね。

で、それに連動するように日本人技術職はカメラメーカーからの転職が多いようです。

そう言われてみれば「ヨドバシカメラ」とか「ビックカメラ」とか、今では家電量販店ですけども店名に「カメラ」とつくくらいですから、最初はカメラ専門店だったんですよね。カメラ好き・写真好きの国民性が製品などを発展させていったとも言えます。

余談ですが、昔インスタントカメラに強めに衝撃を与えるとフラッシュだけ光るっていう遊びありましたよね。

嗚呼懐かしい…。。

「対外的には、アップルのようなグローバル企業のイメージで売り出していますが、内情は、思いっきりドメスティックだと感じます。私が関わったプロジェクトでは、本社開発の人たちは中国を出たことがない人が多く、普段の実務を一緒にやるのは新卒入社の20代の中国人ばかり、でした」

https://www.mynewsjapan.com/reports/2635

そもそもDJIトップのフランクCEO自身が海外留学が無いそうで、まぁ別にそれは良いんですけども、私としてはとても意外でした。バリバリ海外の空気や考えを取り入れた結果、世界へ打って出よう!みたいな感じだったのかなと思ったんですが。思いっきりドメスティックだったんですね。

非常に面白い記事なので是非お読みください(*‘∀‘)

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