【動画あり】こんなん開発してたのかよ…!!ドローンによる暴力行為即時発見システム(2018.英)

これからの時代は「お天道様が~」ではなく、「おドローン様が~」になるのでしょう…

Eye in the Sky: Real-time Drone Surveillance System (DSS) for Violent Individuals Identification using ScatterNet Hybrid Deep Learning Network

Drone systems have been deployed by various law enforcement agencies to monitor hostiles, spy on foreign drug cartels, conduct border control operations, etc. This paper introduces a real-time drone surveillance system to identify violent individuals in public areas. The system first uses the Feature Pyramid Network to detect humans from aerial images.

上記は今から2年前の2018年、イギリス・ケンブリッジ大学のアマルジョット・シン氏が発表したシステムです。

大体、翻訳してみると

①公共の場にいる暴力的な人物を特定するためのリアルタイムドローン監視システム。

②このシステムでは、まず特徴ピラミッドネットワークを用いて、空撮画像から人物を検出する。

③人間が写っている画像領域は、提案されたScatterNet Hybrid Deep Learning (SHDL)ネットワークによって人間のポーズ推定に利用される。

④次に、推定されたポーズの手足間の向きを用いて、暴力的な人物を識別する。

▼まぁちょっと動画を…1:15過ぎくらいからをオススメします▼

Eye in the Sky: Real-time Drone Surveillance System (DSS) for Violent Individuals Identification

す、す、すげぇぇぇええええええええええ!!!!!!!

▼こっちの動画の方がわかりやすいかもしれません▼

監視用としてのドローンの活用方法ですね。

海外でのデモや暴動の際の監視用とか…街中で暴れている人を即時識別するとか。

これは暴力行為と該当するような動きをしている人を識別するだけで、不法侵入後にジッと動かない人であるとか、あるいは倒れて動けなくなった人だったりを識別するっていうのも出来るものなんでしょうかね?

気になるところです!もちろん、今のシステムだけでも十分すごいのですが(*’▽’)

これを応用すれば例えばピッチャーの投球フォームとかバッターのスイングとか、運動工学などの分野で大活躍出来そうです。

より良いピッチング、バッティングへと繋げるとか。

まぁドローンじゃなくてもええやん!ってなるとは思いますが(;´∀`)

しかし、このシステム発表のニュースは2年前ですから、既に色々な面で活用されているかもしれませんね。

また面白そうなものを発掘したら、随時アップしていきまーす!

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