“海のドローン”(水中ドローン)国のガイドラインまとまる

水中ドローンのガイドラインがまとまったという話

航空法が慌ただしかったのも、ひとまずは一段落したと思っていたら、今度は水中ドローンですか!

記事によれば

国土交通省によりますと、技術開発が進み、「商用目的」の利用が可能な段階に入り、日本でも導入が計画されている洋上風力発電などのメンテナンスへの活用も見込まれているということです。

一方、衝突などが起きれば大きな影響が懸念されるため、国土交通省は安全な運用に必要な機能などを示したガイドラインをまとめ、周辺の状況を正確に探知して障害物を避けるシステムの搭載を求めているほか、二次的な衝突を避けるためにも回避は一つの方向に固定しないことが望ましいなどとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210727/k10013161711000.html

ということです。と言ってもドローンのようにユーザー向けへの標準飛行マニュアルが出来たということではないようです。

「海の次世代モビリティ」の技術・知見の沿岸・離島地域における活用及び現地での実装を推進するため、実証実験を公募します、ということなので、ここからまた色々とステップアップしていくのでしょう。

水中ドローンはどういうふうに我々の生活にコミットしていくのか、楽しみですね~。

▼ここから下は過去記事からの引用です▼

水中ドローンの許可は必要なのか?

実際、水中ドローンを操縦する際にどういった許可や承認が必要なのか調べてみました。

ドローンということでお門違いかとは思ったのですが、ひとまず航空局に問い合わせてみたところ…当然ながら、返答は「水中ドローンは航空局では担当しておりませんので、水産庁や海上保安庁に問い合わせるか、水中ドローン協会も参考にしてください」というアドバイスでした。

まぁそうですよね。水中ドローンは飛行するものではありませんから(;’∀’)

いやはや、航空局ヘルプデスクさん申し訳ございません。

▼目指せ登録10000人!当相談室のYoutubeチャンネル盛り上がってます!

(一社)日本水中ドローン協会のHPにはこのような記述があります。

空中ドローンは近年、航空法を中心にかなり整いつつありますが、水中ドローンの世界にはいまだ、規制する法律や、「水中ドローン」という語自体が法令上存在していません。しかしながら、海には港則法・海上交通安全法など、港の作業や船舶の航行に関する法律があり、今後は水中ドローンの運用に規制が及ぶ可能性もあります。

https://www.spf.org/opri/newsletter/491_2.html?latest=1

ふむふむ。通常のドローンのように省庁が許可承認を受け付けて、どうのこうのとしているわけではなさそうです。

こう言うと何ですがまだまだ法規制するほどのレベルではない…のかもしれませんね(;’∀’)

▼こちらも人気記事です▼

【PR】▼お見積りやご相談はこちらから