ドローンを飛行させる時に心配なのは、「落下や衝突でドローンが壊れてしまったらどうする?」「人にケガさせてしまったり、何かを破損してしまったらどうする?」といったことでしょう。
操縦に自信があっても、気象条件や不測の事態のすべてに対応できるでしょうか。そのような不安に備えて保険への加入をお勧めします。機体そのものに対する補償(動産保険)と他人への損害に対する補償(賠償保険)について、目的に応じて加入すると安心です。
いくつかの保険をご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
1. DJI無償付帯賠償責任保険
三井住友海上保険株式会社の保険商品です。
- 有効期間1年間
- エアロエントリー株式会社HPより登録可能。
- プロ・アマチュア用途問わず
- 1事故につき対人一億円/対物5千万円(1事故につき免責5万円)
- 保険料 無償(DJI製品購入特典)
2. DJI賠償責任保険
三井住友海上保険株式会社の保険商品です。
- 有効期間1年間
- エアロエントリー株式会社HPより申込可能。
- 業務目的
- 1事故につき1億円~10億円(1事故につき免責5万円)
- 保険料12,000円~34,440円
- DJICampスペシャリスト以上の技能資格保有者は約10%の割引あり
3. DJI機体保険
三井住友海上保険株式会社の保険商品です。
- 有効期間1年間
- エアロエントリー株式会社HPより申込可能。
- 保険金額 対象となる機体の新価(再調達価額)(1事故につき保険金額の2%免責)
- 保険料 保険金額の8%~16%
- 有償でドローンを貸与する場合は、別途専用プランあり。
4. ラジコン保険ほか
一般財団法人 日本ラジコン電波安全協会によるものです。
- 有効期間2年間
- ラジコン操縦士登録の際に申し込み可能
- 保険料4,500円
- ホビー用途のみ
そのほか、施設所有(管理)者保険、賠償責任保険、自動車保険の特約、産業用無人ヘリコプター総合保険、ドローン保険など各社より多数の保険商品がございます。
個人、法人問わず、すでに契約している保険でカバーされる内容もありますので、保険会社に問合せてみるのもよいと思います。