ドローンニュースあれこれ(2020/10/14)

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防衛省が軍事ドローン対策強化、撃墜システム技術実証に予算

 防衛省は2021年度に、軍事転用した飛行ロボット(ドローン)対策を強化する。襲来するドローンをレーザーシステムで撃ち落とす技術実証試験を行ったり、高出力マイクロ波(HPM)を照射して墜落させる発生装置研究に取り組んだりする。無数のドローンで飛行場や艦船が攻撃された場合、従来の防空システムでは対処が困難で、軍事用ドローンの対応を急ぐ。

10/8(木) 13:37 ニュースイッチ

そもそもドローンは軍事用ですから、こういうニュースというのは珍しくないわけです。今まで(というか現状でもそうですが)だと、地対空ミサイルで飛んでくるミサイルに対応しています。

ですが、今後の戦争はそういった大規模な総力戦をメインにするのではなく、ドローンによる奇襲といったような形に変わっていくのでしょう。

ミサイル攻撃よりもドローンからの攻撃の方が厄介ですもんね。

記事によればドローンはレーダーでも発見するのが難しく、

無数のドローンで攻撃された場合、従来の防空システムでは対処が困難で、欧米やイスラエルもドローン対策兵器の開発を急いでいる。

10/8(木) 13:37 ニュースイッチ

という事です…。

DJI、災害救助にドローン活用を拡大 中国でレスキュー連盟を設立

中国ドローンメーカー「DJI(大疆創新科技)」が9月23日、北京で「DJIレスキュー連盟(大疆緊急救援連盟)」の設立式を開催し、「DJIレスキュー作業ガイドライン(大疆緊急救援連盟作業規範)」を正式に発表した。

DJIの災害救助分野への模索は2015年のネパール地震から始まった。2017年には業界応用部門を設立し、本格的にドローン技術をパブリックセーフティや災害対応などに活用し始めた。

10/10(土) 8:00 36Kr Japan

防衛省が軍事的な危機感を感じている一方で、DJIによる非常に素晴らしいニュースも飛び込んできました。

記事によれば、産業用ドローン「Matrice 300 RTK」とマルチセンサーカメラ「ZENMUSE H20T」を駆使し、事故現場や救助を要する危機的状況に活用していくというものです。

パニックになっているところにこんな兵器みたいなドローンが来たら逆にパニックになるのではないかと心配してしまいますが…。

日本でも自治体や地方の警察署・消防署などがドローンを活用しているニュースを見かけますから、DJIの取り組みはドローンの模範的な使い方ですよね。

沖縄の首里城が燃えてしまった際の衝撃的な写真をドローンで撮影したという話もあります。

10/8(木) 10:26 沖縄タイムス

歴史的なニュースをこういった視点で手軽に記録と記憶に残せるというのは、時代の進歩を感じますよね。ドローンが浸透する前にラジコンにカメラをつけて撮影しようとした方もいたとは思いますが、とても異端なやり方に見えたのではないでしょうか。

話を戻してDJI。

DJIレスキュー連盟の第一陣メンバーは32社で、中国全土の26省をカバーしている。これまでにDJIとレスキュー連盟のメンバー企業は、中国国内で200回近い緊急レスキュー活動に参加している。

10/10(土) 8:00 36Kr Japan

既に200回近い緊急レスキュー活動に参加しているのですから、実績も申し分ありません。あの広大な国土を守るにはドローンが非常に有効的だと思います。

そういえば、先日のジャパンドローン2020でも災害救助用のドローンがありました。実際に人を運べるものから、スピーカーで声を出して誘導するものまで豊富でしたよ。

ですが私はDJIはもっともっと先の未来を見据えていると思います。
そのうち、飛行機ではなくドローンに乗って海外旅行をしたり、洋上を遊覧したり、宇宙ステーションや月面の作業でもドローンが当然のように活躍する時代が来るでしょう。

でも個人用に乗れるドローンが出ても買えないし、置く場所無いだろうなぁ…(-_-;)