【宅配】我々は結局、ドローンで何を運ぶのか?

最近気になった宅配ドローンニュース一挙ご紹介

2020/11/4 佐川急便のドローンニュース

確か佐川急便のドローンのニュースを知って、「あの佐川が遂に…!!」と感銘を受けたのを覚えています。

佐川急便は配達用の電動アシスト自転車を2020年9月より本格導入したことも知られていますし、配達に関しての意識がとても強い、高いと感じています。

「TRIKE CARGO」
https://www2.sagawa-exp.co.jp/newsrelease/detail/2020/0910_1613.html
台車着脱の様子
https://www2.sagawa-exp.co.jp/newsrelease/detail/2020/0910_1613.html

何でも挑戦してみるっていうのは大切ですよね。本当ならドローンが落ちたらどうしようとか、荷物ばらけてロストしちゃったらどうしようとか心配したらキリがないんですけども、それでも挑戦するという姿勢!素敵です。

やっぱり配達は佐川急便一択ですね!!!

でも、もしクロネコヤマトが本当の黒猫たちを配達員として雇って荷物を運ばせるようになったとしたら…くっ!その時は考えさせてください…。

黒猫 クロネコ|cat0110-066
漆黒の姿に浮かぶサファイアのような瞳は近視だという…。

▼11/20 あんなにドローン宅配に前向きだったamazonが一転、宅配部門の人員を整理!!

これをあの日本アニメ映画の名作に登場するキャラ風に言うと…

「何でAmazonの宅配部門、すぐ解雇されてしまうん?」

何が「すぐ」かどうかはわかりませんが、記事でははっきりと解雇と書かれています。部門縮小ということなのかわかりませんが…もし、こういった未来の仕事を進めている過程でそれに携わる人が不要になってしまったというなら何とも皮肉な話ではありませんか?

でもアマゾンって昔から、結構色んな事業にチャレンジしては撤退しているんですよね。詳しいTweetを見つけました。

ここに数年以内にプライム・エアーの名前が載ってしまうのかどうか…。

▼12/3 琵琶湖でドローン

滋賀県彦根市松原町の琵琶湖岸~琵琶湖を挟んで16キロ離れた対岸の同県高島市安曇川町の港に無事に到着したとのこと。

予定していた16分のフライトを無事に成功させた模様です。陸で行けばどうしても湖を迂回するので、1時間以上はかかります。それをわずか16分とは…さすがです。今回実験で宅配したのはバウムクーヘンとのことだったので、次回からはもっと実用的なものとか、重量のあるものなどにもチャレンジしていくのでしょう。

こういうのを聞くと、お花見の時にピザなどの出前をドローンで宅配するっていうビジネスがあったら面白いかなぁと思いました。でも今はUberの人達との戦いになりそうです(;´∀`)

Uber VS ドローン…

仁義なき宅配戦争が始まったり始まらなかったりする…!

2020/12/4 ANAもドローン

離島へドローンで物資を宅配する実験です。

課題としては、余計なお世話かもしれませんが、離島にあんまり人がいない=採算とれるのかな…?と…。もちろんこれだけではなく、もっと大きな可能性や未来を見据えた上での第一歩なのでケチをつけるのは野暮ではありますが。

離島へのドローン輸送が新しいビジネスモデルになって、インフラになるのであれば離島へ移住する人も増えるかもしれません(*’▽’)

コロナ禍とかいう時代に都会を捨てて、地方でのんびり自然に囲まれて…と考える人が増えるっていうのもおかしな話ではないですもんね。

そうなれば、港からドローンが一斉に飛び立つ光景っていうのは段々と普通の光景になっていくのでしょう。

〇〇港名物、ドローンの一斉発着(離着)!!

ドローンの活用方法として宅配ドローンは王道のものです。

これから数多くの業界で更なる人手不足が進行していきます。もちろん宅配業界も例外ではないでしょう。少しでも負担が減って我々にとっても利便性の高いものになれば良いですね。

あとは最終手渡しの部分まで出来てしまうようなら…もう人間はいらないのかもしれません。

ドローンは宅配は出来るけど、その先の人間がやらないといけないことを代替させよるのはとてもハードルが高い。例えばマンションで目的の部屋のチャイムを鳴らして、出てきたらサインもらって受け渡して…もし出なかったら不在票を出してといった部分は、まだまだ伸びしろがありますよね。

これから宅配ドローンビジネスはどういう未来を描いていくのか…楽しみにしておきます!